施設様(または在宅介護)において、継続した発熱、食欲低下、精神的不安定状態等がみられるような場合、ファストパス制度を利用するなどし、早期に当院の外来受診をお願いします。
症状が重症化する前に受診されることで入院治療となる事を未然に防げる可能性があります。それにより、施設生活や在宅生活を継続することが出来ます。
また、金曜~日曜の入院は、週末にかけて当院の看護師の数が少なくなります。そのため、病状や看護に関する引継の問題や、状態観察の面で手薄となりがちです。
患者様に手厚い看護を提供できるよう、ご理解とご協力をお願い致します。
施設様(または在宅介護)において、担当の医師や往診医師がおられる場合、その医師の紹介状をご入手願います。緊急やむを得ず入手出来ない場合は、担当医からのお電話でも構いません。
事前に担当医からの情報を頂くことで、当院にて適切な治療が素早く行えます。
また、当院が往診を行っている患者様に関しましては、なるべく早期に担当主治医にご相談をお願い致します。
一日でも早く利用者様の状態・病状をご連絡頂くことで、ベッドコントロールや治療、看護準備が万端に行えます。
また、ご家族や担当ケアマネ様との面談を事前にしっかりと行うことで、なるべくご希望に沿ったお部屋や受入れ準備につなげることができます。
当日入院となる可能性が高い場合、早急にご家族様と連絡を取っていただき、遅くとも入院当日の16時までにはご家族が来院できることをご確認ください。
入院手続き、治療内容への同意、保険外費用の選択などが必要になります。
特に急変の可能性のある患者様には様態の説明なども必要となります。