3月3日(土)午後、アバローム紀の国にて宇都宮病院が受託している、和歌山市第5在宅医療介護連携推進センター、第2層生活支援体制整備事業の合同講演会を行いました。
在宅医療と介護の連携を推進する事業と地域の居場所づくり、生きがいづくりを支援する事業の合同ということで、どちらも鍵となる「人づくり」「つながりづくり」を基調としました。
講演会に先立ち和歌山高校総合音楽部吹奏楽班・軽音楽班の演奏。
受付開始から開会までの間、ステキな演奏を聴いていただきました。
講演会に来たはずなのに演奏会をしていて、会場を間違ったと思った人もいたようです。
第1部は受託事業報告。
和歌山市第5在宅医療・介護連携推進センター事業報告はセンター長丸畑が、第2層生活支援体制整備事業報告は事務長で生活支援コーディネーターの江川が行いました。
まだまだ知名度が低い事業ですが、活動や役割を知っていただく機会になったと思います。
記念講演は元吉本芸人で、現在福祉事業を立ち上げ経営コンサルティングやマネジメントを行っている正嶋秀信氏による、「笑い×コミュニケーションで変わる人、職場、そして地域」。
ツッコミデザイナーということで、人と人をつなぐためにはツッコミの必要性を指摘。
笑いはコミュニケーションを潤滑にし、自分も周りもハッピーにします。
コミュニケーションスキルの高い芸能人の特徴を面白く紹介いただき、みんなで実践。
会場いっぱい笑いの絶えない講演会でした。
人との関係を作るうえで大事なのは質問力と客観視力。
スキルの高い芸人はこの点長けているようです。
医療介護関係はじめいろんな職種、仕事に当てはまりますね。
今回は“笑い”という切り口から人づくり、地域づくりについて学ぶ内容でした。
楽しくためになる講演、いかがだったでしょうか。